保護者のみなさまは、送迎の担当者でも、講座の見学者でもありません。
講座の終わりに、子どもたちの目は本当によく輝きます。でも正直にお伝えすると、その輝きは長くても2〜3日、通常は家庭に着いたら消えてしまいます。私たちがお子さんと過ごせるのは、週に1〜2時間だけ。残りの166時間の日常を設計しているのは、保護者のみなさまなのです。
だから私たちは「環境のために変わってください」とは伝えません。「10年後、20年後、お子さんが自分の判断で未来を選べる人になるために、いまご家庭でできることは何でしょうか」——この問いを続けていかれることだけをお願いしています。そしてお子さんのためのふるまいは、そのまま、未来の地球やお子さんたちが作る社会のためのふるまいになります。
目次
「協働(Collaboration)」に込めた4つの重なり
キッズエコラボの「Collabo」は、単なる共同作業ではありません。4つの協働が重なっています。
- 親子の協働
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学びが実生活に届くのは家庭だけ。親子が同じ問いを受け取り、食卓や買い物、電力選択の判断へつなげる。
- 子ども同士の協働
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学んだ子が教える側にまわったり、教えられた子が学ぶ側になる。主体と客体の相互作用で、深い学びにつなげる。
- 市民と専門家の協働
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専門知を、体験に翻訳して渡す。知識を”渡す”のではなく、”ともにあつかう”。
- 世代の協働
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かつての参加者が次の世代に体験を継承し、新しい問い探しの循環として地域に根づく。
