環境教育は、いま曲がり角にあります。学校でSDGsを学び、ごみを分別する。知識としての環境問題は、いまの小学生の多くが知っています。けれども、知っていることと、できることは違います。そして何より、いま教えられている「正解」は、この子どもたちが社会に出るころには変わっています。技術も、国際的な枠組みも、社会の価値観も、10年で書き換わります。正解を渡された子どもは、正解が変わったときに動けません。
だからキッズエコラボは、お子さんを「教える側」に立たせます。主に週末開催される講座では、普段の教科学習で得た知識と社会課題を組み合わせながら自分の講座として、他の子どもたちの前で発表する。人は、誰かに説明しようとしたときに初めて、自分が何をわかっていないかに気づきます。この構造こそが、キッズエコラボの中心です。
3年生以下のお子さんは、保護者同伴でご参加いただきます。お子さんの学びを実生活に届けられるのは、ご家庭だけだからです。私たちは保護者を見学者ではなく、お子さんの未来を経済的・倫理的・社会的に支える主体としてお迎えします。
「Eco(環境・サステナビリティ)」と「Collaboration(協働)」を重ね合わせた造語です。
環境問題は、誰か一人が正解を出して解決できるものではありません。答えのない問いに、子どもと保護者が、学ぶ子と教える子が、専門家と市民が、そして世代と世代が力を合わせて向き合う——その「協働(Collaboration)」こそが、私たちの学びの核心です。
キッズエコラボでは、子どもが「教わる側」から「教える側」へまわり、学びを次の子どもへと手渡していきます。親子が同じ問いを受け取り、家庭で対話を続けます。一人ひとりの小さな協働が積み重なって、環境という大きな課題に向かっていく。
その姿を一つの言葉にしたのが、Kids Ecollabo です。エコは、みんなで取り組むもの。だから私たちは、「コラボ」を名前に選びました。
ミッション
答えのない未来を、家族でつくれるようにする。 環境と社会の課題を「教わるもの」から「自分で組み立てるもの」に変える学びの場を、子どもとその家族に提供します。
ビジョン
正解が変わり続ける時代を、自分の頭で選んで進んでいける。 キッズエコラボで育った子は、誰かの正解を待たない。自分で問いを立て、選び、うまくいかなければやり直す。環境という「答えのない問題」で鍛えたその力が、進路にも、仕事にも、消費にも、暮らしのあらゆる選択に効いている。そして次の小学生に、その姿を手渡している。
バリュー(講座運営の5つの約束)
- 答えを、先に渡しません
- 手を動かさない学びは、学びと呼びません
- 保護者のみなさまを、見学者にはしません
- 「教えること」を、いちばんの学びにします
- 「なりたい未来」から始めます
